【令和5年度労働・社会保険料】令和5年度保険料・年金額等

雇用保険料率

厚生労働省リンク→雇用保険料率について

※雇用保険の負担感が高まっています

労災保険料率

厚生労働省リンク→令和5年度の労災保険料率について

※令和5年度の変更はありません。

健康保険料率(協会けんぽ)

全国健康保険協会リンク→令和5年度の協会けんぽの保険料率は3月分(4月納付分)から改定されます

最も低いのは新潟県の9.33%、最も高いのは佐賀県の10.51%となりました。低下した地区もありますが、全体的には10%を超える県が普通になってきた印象です。

保険料当月徴収の場合は3月から、翌月徴収の場合は4月の給与から新しい保険料率となります。

※介護保険料率は1.82%
※こども・子育て拠出金は0.36%
※組合健保は該当の健保にお問い合わせください。

健康保険・厚生年金の保険料額(協会けんぽ)

全国健康保険協会リンク→令和5年度保険料額表

保険料当月徴収の場合は3月から、翌月徴収の場合は4月の給与から新しい保険料となります。なお、厚生年金の保険料率に変更はありません。

国民年金・厚生年金額

厚生労働省リンク→令和5年度の年金額改定について

令和5年度の年金額は、前年度より新規裁定者は2.2%の引き上げ、既裁定者は1.9%引き上げとなっています。

新規裁定者の年金額(67歳以下)

月 額
国民年金(満額の場合) 66,250円
厚生年金(標準的なモデル世帯) 224,482円

主な年金額(年額)※既裁定者

年 額
老齢基礎年金 792,600円
障害基礎年金(1級) 990,750円
加算額(第2子まで) 228,700円
加算額(第3子以降) 76,200円
障害厚生年金3級の最低保証額 594,500円

国民年金保険料額

月 額
令和5年度 16,520円
令和6年度 16,980円

※2年前納ができるため、翌年度の保険料額が発表されています。

国民年金保険料の前納額

口座振替(△は割引額) 現金またはクレジットカード
(△は割引額)
6ヶ月前納 97,990円(△1,130円) 98,310円(△810円)
1年前納 194,090円(△4,150円) 194,720円(△3,520円)
2年前納 385,900円(△16,100円) 387,170円(△14,830円)

※クレジットカード会社のポイント還元率によりますが、これまではクレジットカード払いで2年前納が一番お得の可能性が高かったです。なお、前納申し込み締切日は、1年以上の前納は2月末、6か月前納は2月もしくは8月末となっています。

ただし、最近クレジットカード会社各社のポイント還元が改悪されています。クレジット決済できたとしても、ポイント付かないなんてことも多いので、注意が必要です。なので、単に口座振替のほうがお得なことが増えてきました。

在職老齢年金

支給停止調整開始額 48万円

※令和4年度に制度の見直しが行われました。働き損を減らし、積極的に60歳以降も働いてもらう施策となります。